学校歯科検診

 先週の4月12日の木曜日と本日4月19日の木曜日の午前中に、私が校医をしている大洲中学にて歯科検診を実施してまいりました。大洲中学は現在生徒数が270人くらいで、年々減少傾向にあります。検診をする側からすれば一人に対しわりと時間もかけられますし、体力的にもらくなので良いのですが、やはりこのまま減少していくのは寂しいです。今年から養護教諭の先生が変わりました。とても美人の先生で、一緒に写真を撮ってもらいました。ここ数年をみてみると少しづつではありますが口腔内の状態は良くなってきています。5年ほど前には生徒やPTA対象に講演をしたり歯ブラシ指導をしたり、また生徒が中心になってどのような状態で虫歯ができるのか、予防するにはどうしたらよいのかなどを発表し、みんなでディスカッションするといったことをした年があります。その時の生徒達の3年生のときの歯科検診では口腔健康優良賞の対象になる子がかなり多かったと思います。なかなか毎年はできないでしょうが機会があればまたこういった活動もしたいと思います。

 今日は1年生3クラスと2年生1クラスの検診をしてきましたが、幼稚園や小学校低学年のころに当院に通っていた子がもう中学生になっていたりしているのをみると自分も確実に年をとっているのだなと実感しました。Img_0219