おはようございます。昨日は診療をほんの少し早めに終了し、新人歯科衛生士の福田さんの歓迎会と産休後復帰の牧田さんのおかえりなさい会を行いました。当院スタッフ11名で乾杯し、少し仕事や今後の展望についての話をし、おいしい料理とお酒をいただきました。開業当初は私をふくめても4人くらいでしたので会話も行動もまとまっていたのですが、少しずつ人数も増えさすがに11人となると会話も3から4箇所ぐらいにわかれますし二次会行こうと思ってもいきなりこの人数で入れる店も少ないので「どうするどうする」といいながらあそこにしようと考える者、なにも考えずにいる者、おしゃべりに夢中な者とさまざまです。ちなみに私はなにも考えずにいる者でした。数年前からこういった宴会などは持ちまわりで幹事を決めてお店などの手配をするようになりました。それまではすべて私が取り仕切っていたのですがなかなか店探しも難しく、不評をかうのも嫌だし、それならみんなにまかせてしまえばと思いこうなりました。おかげで気楽に参加できます。結局昨夜の二次会は駅南のショットバーにいきました。他にお客さんはいなく遠慮なく騒げました。
月別アーカイブ: 2007年4月
広報・福祉厚生委員会
青島北小学校PTA懇親会
本日2回目の日記です。大洲中学の学校歯科検診のあと午後は自衛隊静浜基地での診療に行ってきました。その後午後6時半より青島北小学校のPTA懇親会が藤枝エミナースで行われたので私も出席してまいりました。実は私平成17年度にPTA会長をやっておりまして、本日は来賓として出席してまいりました。昨今はなかなかPTAの会長を引き受けてくれる人がいなくて平成19年度の会長選出にあたっても大変な苦労があったようです。最終的には現会長は藤岡P連の会長に就任し北小の会長には私と同業の福田先生がひきうけてくれて一件落着となりました。歴代の青島北小のPTA会長には我々藤枝歯科医師会の人間が多く選出されています。今回の懇親会にも16年度会長の小澤先生、17年度会長の私原と19年度会長の福田先生が出席していました。また今年度から赴任された木村校長先生はなんと私が青島中学校で体育を教わっていた先生でした。先生も憶えていてくれて感激でした。そんなこんなで楽しい時間を過ごすことができました。
写真左から木村校長先生、私、小澤先生、福田先生です。
学校歯科検診
先週の4月12日の木曜日と本日4月19日の木曜日の午前中に、私が校医をしている大洲中学にて歯科検診を実施してまいりました。大洲中学は現在生徒数が270人くらいで、年々減少傾向にあります。検診をする側からすれば一人に対しわりと時間もかけられますし、体力的にもらくなので良いのですが、やはりこのまま減少していくのは寂しいです。今年から養護教諭の先生が変わりました。とても美人の先生で、一緒に写真を撮ってもらいました。ここ数年をみてみると少しづつではありますが口腔内の状態は良くなってきています。5年ほど前には生徒やPTA対象に講演をしたり歯ブラシ指導をしたり、また生徒が中心になってどのような状態で虫歯ができるのか、予防するにはどうしたらよいのかなどを発表し、みんなでディスカッションするといったことをした年があります。その時の生徒達の3年生のときの歯科検診では口腔健康優良賞の対象になる子がかなり多かったと思います。なかなか毎年はできないでしょうが機会があればまたこういった活動もしたいと思います。
今日は1年生3クラスと2年生1クラスの検診をしてきましたが、幼稚園や小学校低学年のころに当院に通っていた子がもう中学生になっていたりしているのをみると自分も確実に年をとっているのだなと実感しました。
糖尿病と歯周病の関係
糖尿病の予防と療養についての正しい知識の普及啓発や療養支援などで、患者・
家族向けのシンポジウム「なくそう減らそう糖尿病」(日本糖尿病協会・毎日新
聞共催)が、4月8日東京千代田区の砂防会館で開催されました。同シンポのパネ
ラーとして参加の日本歯科医師会常務理事・江里口彰先生は歯科医師の立場から、
糖尿病と歯周病の関係について話されました。
江里口先生は歯周病を、「糖尿病と同じく沈黙の病気」と訴え、「一見問題が
無いように見えるが、骨が溶けて、歯が失われる怖い病気」と説明。そして、歯
周病と糖尿病の関係では、「最近、歯周病が糖尿病に影響を及ぼす可能性が示唆
されている」「歯周病がインシュリンの働きを阻害して、糖尿病を悪化させる可
能性があると考えられている」と説明。
また、糖尿病が歯周病に及ぼす影響については、「糖尿病に罹っている人は、
糖尿病でない人に比べて歯周病に罹りやすい。歯周病がより進行しやすい。」と
説明し、歯周病対策として、検査やブラッシングと専門家による定期的スケーリ
ングなどによるプラークコントロール、定期検診の大切さを強調されました。
パネルディスカッションでは、歯科医師の取り組みについて、コーディネータ
ーから「歯周病と糖尿病の関係を知って驚いた。歯周病と診断された場合、どの
くらい糖尿病と疑われるのか。そうしたことを歯科医師のどのくらいが把握して
いるいか。」との質問があり、江里口先生は「47都道府県で実施する会員向けセ
ミナーの研修テーマに歯周病と糖尿病の関係を入れている」と返答されました。
同協会は糖尿病患者・家族と糖尿病に関わる医師・管理栄養士・栄養士・看護師
などで構成されています。